「開業時から『5年後の成功に王手をかける』ことが重要」
2008年の歯科医療白書(日本歯科医師会編集)からすでに「歯科経営の二極化」に警鐘が鳴らされていました。2008年時点で、年商1.5億以上の歯科医院の売上は2~4%増加傾向にあり、1億未満の歯科医院は1~4%減少、1~1.5億円以上のクリニックが横ばいというデータが示されていました。二極化は不景気を超えるたびに、さらに格差が開くと言われています。東京オリンピック後の世界経済や国際政治はまだまだ乱気流が続くことが予測されるこれから時代、歯科医院を開業するには「勝ち組圏内である1億までの地図」と「水先案内人」を開業前から手に入れることが「院長人生、必勝の戦略」です。
開業から承継までのすべての歯科経営のフェーズをサポートしているMr.歯科事務長の開業支援は、「開業の成功」を目指すだけではなく、「5年後に1億に到達することを最初の目標に設定」した開業支援です。
一寸先の経営判断のミスはほんの小さなブレに見えますが、千里先まで進んだ時には相当の結果の違いにつながります。そうしたケースをつぶさに見てきた私たちだからこそ、万全の準備を持った開業を支援したいと願い、開業支援サービスを開始しました。
① 「5年後に1億」を最初の目標に設定
開業3カ月後にレセが〇件になることが、本当に開業時の目標でいいのでしょうか?
私たちは「生涯の成功」こそ、最初から目指すべき開業ビジョンであると考えます。
明確なビジョン、目標、戦略、心構えを開業前から練り込むこと、しっかりの準備すること。そこから私たちのサポートが始まります。
② 開業時の煩わしい業務の全てをサポート!
たいていの開業支援は、物件や資金調達、採用、ホームページなど、大型タスクのみを支援してくれます。しかしこの時期は、開業準備に付随する「細かな雑務」がたくさん発生します。この「雑務」を処理することに追われ「大事な戦略的判断」がおろそかになるケースが多いのです。私たちは細かな雑用から戦略的相談まですべてをサポートします。
③ 歯科経営の実態を知り尽くした
プロフェッショナル事務長がサポート!
開業から長く続く院長人生、歯科経営の各ステップにはさまざまな課題が待ち構えています。まだ見ぬ世界でも「地図」があれば到達確率は格段に高くなります。Mr.歯科事務長は、数多くの歯科経営をサポートしたノウハウで開業成功をサポートします。
④ 開業から承継の全てのフェーズをサポート!
開業支援サービスは数多くありますが、大半は開業から3カ月~6カ月で付き合いはなくなります。それは「開業支援の目的」が、開業3カ月程度で最低限のレセ件数を達成するところにあるからです。 Mr.歯科事務長の開業支援は、開業から承継までの全フェーズの成功に伴走することを企業の使命と考えたうえでの開業支援を行います。
他のサービスとの違い
「戦略の失敗は戦術で取り戻すことはできない」と言われるように、立地やターゲット、診療内容の設定が時代や地域にマッチしていなければ、一生懸命努力をし続けても、理想の成果を手に入れることはできません。
Mr.歯科事務長サービスで200医院以上の歯科経営をサポートしているからこそ見えてきた、2つの戦略モデルをベースに5年後、10年後の成功を貫く戦略を一緒に構築していきます。
STEP① 経営戦略の構築/院長になる準備
開業を意識し始めたら構想と学習を開始しましょう。開業準備に早すぎるということはありません。
・診療コンセプト、ビジョン、戦略、経営目標の策定
・経営に必要な基本知識(マーケティング・人事・財務等)の学習
・マネジメントやリーダーシップの実態を先輩経営者から学ぶ
Mr.歯科事務長では準備段階での定期的なミーティングや学びの機会を提供し、準備段階で成功を確定的なものにしていきます。
STEP② 物件の決定
基本的な経営構想が固まったら、次は物件の選定です。
Mr.歯科事務長の提携企業から、希望の立地の不動産情報を収集します。集客力や競合環境、将来の拡張性など一緒に確認をし、最終的に開業物件を決定します。
STEP③ 開業資金の調達
物件が決定したら金融機関から開業資金の融資を受けるために、事業計画を作成し融資の交渉を行います。
開業エリアに合わせて、提携の金融機関からの融資交渉を一緒に行います。
歯科経営に精通したMr.歯科事務長の支援を受けるという前提があることで、有利な条件での融資交渉を行うことが可能です。
STEP④ 設計・内装
複数案から構想したほうがより良い選択ができるという観点から、レイアウトや内装の設計はコンペ方式で行います。
Mr.歯科事務長の提携企業を2社以上ピックアップして案を提出してもらい比較する事ができます。
STEP⑤ 医療機器・設備・備品・什器
メーカーやディーラーから機器や設備の選定、購買を行います。
またディーラーやメーカーで取り扱いのない、電化製品や什器、備品の調査購入はMr.歯科事務長が院長に代わって対応します。
STEP⑥ 広告・マーケティング
開業から順調なスタートを切る上でマーケティングや広告宣伝は欠かせません。Mr.歯科事務長提携のWEBマーケティング企業の中から、コンセプトや院長のデザインセンスにかなった業者を選定して、ホームページ、開業広告、各種印刷物の制作を進めます。
開業準備という多忙な中で内容が手抜きにならないよう、一緒に内容の制作を進めていきます。
STEP⑦ スタッフ採用
スタッフの募集の媒体掲出、応募受付、面接対応から入社手続きまでMr.歯科事務長が全面的にサポートします。
歯科助手や受付など未経験者の基礎教育についてもサポートを行います(※オプションとなります)。
また、数年後のトラブルになりがちな雇用条件や就業ルールの整理、入社時のオリエンテーションもMr.歯科事務長が行います。
STEP⑧ 行政手続き・書類提出
保健所や厚労省など行政へ提出書類には細かなルールが多く、自分で行うには時間がかかります。
これらの手続きは、Mr.歯科事務長提携の行政書士がミスなく、滞りなく行います。
STEP⑨ 内覧会・診療スタート
開業から集患を軌道に乗せるために内覧会を行いましょう。
いよいよ開業!診療のスタートです。
開業後は、院内のオペレーションや動線、ルールなどの取り決めも微修正しながら、効率的な診療体制をつくっていきましょう。
STEP⑩ 1年目 単月黒字化までの各種施策備
開業後は、外部マーケティングによる新患獲得や口コミ紹介のための院内マーケティング、補綴説明のツール類の充実など、単月黒字化を目指して、院長と二人三脚で立ち上げに尽力します。
また会計や給与計算、業者支払いのための管理の仕組みを、整えていきます。
STEP⑪ 2年目 定期来院の仕組み、カウンセリング仕組みづくり
2年目は、安定軌道をつくるための仕組みづくりを院長並びにスタッフと一緒にミーティングやプロジェクト活動を通じて行っていきます。
特に、リコールやメンテナンスの仕組みの構築、キャンセル対策、カウンセリングの仕組みづくりを行っていきます。
状況を見て歯科衛生士の増員を目指していきます。
STEP⑫ 3年目 収益力強化の体制とチェア増設準備
3年目には、衛生士の稼働も安定しユニット3台がフル稼働し自費率も高い状態を目指します。非常勤の勤務医を増員し、ユニットを増設し、4台体制の構築をしていきます。
この際、勤務医の給与体系、スタッフの雇用環境や福利厚生についても一段の向上の手を打っていきます。
STEP⑬ 4年目 4台フル稼働に向けた人材養成とチームビルディング
4年目には、衛生士の稼働、勤務医稼働を安定させユニット4台がフル稼働し自費率も高い状態を目指します。状況を見て、院長の診療日数を1日程度減らし、さらなる高付加価値診療が行えるよう外部セミナーや経営実務に使うための時間に移行。またスタッフから幹部人材候補の養成を始めます。
STEP⑭ 5年目 チェア増設と1億突破
5年目には、集患力、自費診療の仕組み、スタッフの人材力など総合的に充実し1億突破を目指します。
収益力の状況を見て「法人化」も検討します。
ひだまり歯科クリニック 松岡裕樹先生
おおば歯科院長大庭礼之先生
採用や雑多の業務サポートのみの場合は、開業支援プランでのお手伝いではなく、通常の「Mr.歯科事務長」サービスをご利用ください。
開業支援では、Mr.歯科事務長の「経営参謀型事務長」と「総務秘書型事務長」の2名体制でサポートを行います。
物件決定から開業スタート日まで3カ月の場合、「経営参謀型事務長」は、院長と一緒に戦略の立案、事業計画の策定、マーケティングプランニング、採用戦略、内容や業者の選定方針の決定をサポートします。
「総務秘書型事務長」は、各種手続き、採用実務、ツール類の準備、業者手配と調整など細部にわたってサポートを行います。
新院長の経営の主体性を損なわない範囲で、可能な限り、開業までの準備業務に伴走します。
開業のどの段階から関わるか、どの領域をサポートするかで料金は変わります。開業時の集患対策と採用部分のみのサポートで100万円~フルサポートで400万円程度を目安に個別にお見積をしますので、お気軽にお問い合わせください。
会計事務所やメーカーの開業支援は、その後の「顧問契約」や「機器などの購入」がメイン商材のため、開
業支援費用は0円と設定しているようです。
しかしながら、料金の発生しない仕事には「責任」が伴いません。開業までの「届け出」などを行って、滞りなく「開業」してくれるところまでの責任は果たしてくれますが、私たちはそこをGOALと考えていません。
現実に、開業はしたが6カ月後にキャッシュフローが底をつき、スタッフの解雇や土日夜間を急遽診療日にする、当面のキャッシュの手当に親戚にお願いをして回る、家庭生活にも影を落とす、など経営的には、危機に陥ることが数多くあります。
開業支援のパートナーを選ぶ際には、何を支援してくれるのか?どのような状況に到達するところまで支援をしてくれるのか、しっかりとすり合わせをすることをお勧めいたします。
私たちは5年後に1億を超えることを当面のゴールとして支援を行います。また開業時点で100万円~400万円という金額は高いと感じられると思いますが、この金額も開業資金の借入時の項目に入れて、長期で返済をしていく形をとるため、短期的な視点ではなく、全体のバランスで判断することをお勧めいたします。
下世話な言葉でいえば、投資をした分、それ以上の回収ができれば、結果的に最初の金額の差は大きな問題
ではないと考えます。
もちろんです。準備は早ければ早いほうが成功の確率は高まります。 情報集めの段階からでも遠慮なくお声かけください。定期的なミーティングやディスカッションを通じ、また 弊社のサポートノウハウを提供しながら、開業ビジョンや経営方針などを一緒に明確化していきましょう。 院長になることは、歯科医師の仕事の延長ではありません。まったく別の役割を果たすことになります。 院長になるとはどういうことか、どんな課題が待ち構えているか、いまから何を準備しておくべきかなど、 早い段階からアドバイスをさせていただきます。
不要と考えられた場合には2カ月前通知で解約可能ですのでご安心ください。
医院成長の各段階では、経営課題もどんどん変わってきます。また院長一人で限界感を感じたタイミングで、
改めてサポートをご検討ください。
7年で5医院を展開し成功している当社のクライアントの理事長は、開業前に「経営戦略」だけではなく「就業規則」や「クレド」などスタッフが10名を超えるころに必要になる取り組みを、開業前にすべて構築されていました。どんな仕事でもそうであるように「成功するかどうかは準備段階でほぼ結果は決まっている」といっても過言ではありません。
Mr.歯科事務長の開業支援では、開業を「必勝」のものとするために、開業を思い立った段階から(おおむね2~3年前)、マネジメント知識や院長になることの心構え、成功するための準備を万全とするための支援を行います。
具体的には1~3カ月に1度程度のミーティング、歯科経営に必要なテーマの勉強会(3カ月に1度の「歯科繁栄会」や、開業し成功している院長との懇談会)、ワークを通じた開業準備をするための企画をご案内します。
まずはお気軽に、資料請求並びにご相談ください。
※開業支援をお断りする場合があります。
弊社では、歯科医院開業に対しての心構えが不十分と感じる方、パートナーシップをお持ちいただけないと判断した方の開業支援はお断りしています。
歯科医療への使命感、仕事が好きな方、自分の成功は周りの人の幸福にもつながるような成功にしたいという健全な考え方をお持ちの方のみ開業支援を行います。
開業準備会員、開業支援プランご利用の方には事前にご面談を実施させていただきます。
私たちは「歯科にマネジメントを!」をコンセプトに、200医院以上のマネジメント支援を行ってきました。また出版事業やセミナー・研修会事業を通じて、歯科医院経営成功のノウハウを数多く業界にお届けしています。いままで500人を超える院長と仕事を通じてお付き合いしてきましたが、開業して1億を超える医院をつくることは「考え方」「努力」「やり方」が間違っていなければ十分に可能です。私たちは、開業時だけではなく、立ち上げ期、成長期、安定期、承継の全てのフェーズで院長に寄り添い、真摯にサポートを行っています。パートナー選びは大変重要です。これからパートナー探しをされる場合には、選択肢の一つとしてお気軽にお声かけください。一人でも多くの院長の成功に伴走したいと心から願っています。