◆導入のきっかけや理由
私は2017年11月に、地元の御殿場市で開業しました。
それまでは地元の中核病院で10年以上歯科部門の責任者として部門の立ち上げから運営まで担当し、歯科医師としての経験、実績はもとより、部門責任者として経営やマネジメントも学びました。
◆導入前に迷ったこと
開業にあたり、自分の医院のコンセプト作り、各業者さんとの調整・交渉、行政手続、開業後に使う資料の準備、ホームページの作りこみ等を同時並行で行わなければならず、かなりの負担でした。
しかも、それら全てを自分一人で良いか悪いか、必要か不要かを判断する必要があり、「開業して上手くやっていけるか」「患者さんは来てくれるだろうか」といった不安もあって、体力的、精神的に負担でした。そんな開業前の多忙の時、すでに開業した知人の歯科医師からMr.歯科事務長の評判を聞き、思い切ってサービスを導入しました。
◆導入後の感想(お褒めの言葉、良かった事)
Mr.歯科事務長はすぐに院内で使う患者さん向けの資料作り、ホームページの改善案、新しい機器の導入時には業者さんとの調整、スタッフ管理の補佐の他、様々な相談にも他医院で成功している事例や情報をもとにアドバイスしてくれました。経営者兼院長という職業は、患者、スタッフ、業者、家族から常に注目され、頼られ、そして批判の対象にさらされるので、常に孤独です。その中でいろんなことを決定し、実行し、結果を出し続けていかなければなりません。しかも、それをフルタイムで診療しながら行わなければなりません。診療は技術と経験で何とかなりますが(それがなければ開業はしていないと思うので)、経営やマネジメントについては、はっきり言って学ぶ機会がないまま開業している方が多いのではないでしょうか。大学を卒業して、治療について学んでいた修業時代のことを思い返してみてください。必死に頑張っても失敗して、院長に怒られながら育ったと思いますが、思い返してみれば、当時は青かったし、そんな失敗今はもうしないと思います。
同じ事が経営にも言えると思います。開業当初は悩むことばかりです。でも後で思い返せば何でもないこと、笑っちゃうこともたくさんあります。しかしながら経営は失敗できません。経営の失敗は取り返しがつかないことも多いのです。僕たちが陥りやすい失敗や、これから進むべき方向というのは、院長自身は知らないことがたくさんありますが、歯科事務長さんたちは多くの医院に出入りをして、成功や失敗をたくさん見ているので、解決方法ややるべきことをよくわかっています。友人や知人の先生方からも情報をいただくこともありますが、他の先生方も多忙です。しかも同じ院長という立場となるので根掘り葉掘り細かいことまで聞くのも、気軽に相談することも難しくなってきます。
私たちは悩んでいますが、コンサルタントにとってみれば、その問題はどこの医院でも起こっており、どの院長も苦労しているのも知っており、そして解決方法も知っています。ソリューションを持っています。ですから頼るべきだと思います。他のコンサルタントはやるべきことは教えてくれます。また、相談にも乗ってくれます。しかし、実際に実務をしてくれることはありません。さらにお金をかけてアウトソーシングするか、自分でやるか、お金と時間両方かかります。歯科事務長サービスはその両方を兼ね備えていますので、コスパもいいと思っております。
◆導入を検討している方へのアドバイス
院長の孤独をわかってくれて、プライベートなことまで含めて相談に乗ってくれて、自分ではできない仕事もしてくれて、こんなにいいサービスは他にはないと思っております。
僕の担当の事務長さんが僕にかけてくれた言葉、「院長の心と体の健康が、この医院を健全に保つほぼすべてです。」という言葉がずっと僕の支えになっています。こうしたサポートを活用してきたこと、スタッフの頑張りもあって医院の経営・運営も安定し、今年(2019年)は法人化する予定です。
これからもさらに医院を発展させるべく、充実した人生を送って行くために、体は自分次第ですが、心を健全に保つためにも、僕の大事なパートナーとして、ブレインとして、このサービスを利用し続けます。